飾り花炭の創作



花炭とは植物を炭化させたもののことです。室町時代の頃から茶の湯の世界で親しまれてきたと言われています。飾り炭とも言われます。

 

木の実や蓮の花托(実),ひょうたんなどを蒸し焼きにしたものです。植物系のものならほとんど何でも花炭にすることが出来ます。

 

季節のものを炭に留める,写真のような感覚で楽しむことができます。


[花炭作り体験]

花炭作りを体験できます。季節の植物を採集して,炭にしてみませんか?作った花炭はお持ち帰りいただき,インテリアとして活用してください。

所要時間は2時間程度です。1人1回3000円です。

事前にご予約ください。

※内容、所要時間、料金は目安です。

【体験例】小学生の親子が夏休みの自由研究で花炭作り。木の実を拾い集めるところからスタートし、空き缶に入れて火にかけ、煙の様子で判断し、冷まして取り出し、出来上がりの確認まですべて自分で行いました。想像すること、やってみること、振り返ること、すべてが学びです。

野遊びは想像力と創造力を養います。色々な野遊びや物づくりの繰り返しによって、準備の大切さ、危険を回避する察知力、小さなことに満足する喜びや道具を大切にする心、自分で考えて試すことやそこから得られる学びや喜びといったものを、身に付けるようになります。そうすることで、マニュアルやハウツーに頼らない遊び方、ひいてはそうした生き方をも身に付けます。

 

花炭作りは野遊び。

いつしか遊び心を忘れてしまった大人、好奇心を持ち積極的な子ども、子どもにさせるだけでなく自ら積極的に遊びたい親、ぜひご参加ください。


暮らしに癒しの竹炭を